PTA家庭教育学級で、「家庭で伝える性といのちの話」をしてきました。
子供たちを取り巻く商業的性情報は、私たちが子供だった30年前と比べて600倍に増えています。
子供たちがポルノ情報を性や生命に対する価値観として取り入れてしまう前に、いのちを授かり育む性についての話を家庭で伝えていくことが大切です。
「家庭で伝える性といのちの話」では,家庭でいのちや性について語る時の子供との向き合い方、伝え方についてお話しをしています。
アンケートでは、「自分が子供の時に親が「どうやって生まれてきたの?」の質問にちゃんと答えてくれなくてどう伝えていけばいいのか分からなかった」「性やいのちのことをどうやって伝えていけばいいのか考えはじめていたのでとても参考になりました」という感想をいただきました。
その他,感想
「最近流れるニュースで、性犯罪のニュースを聞くと将来自分の子供が加害者にならないためにはどう育てたらいいのかよく考えます。今日のお話の中で、やはりコミュニケーションをとり、自尊心のある子に育てることが大切というのがよくわかりました。」
「犯罪者の人は「自分のことを大事と思える機会がなかった人」とても印象深かったです」
「性教育というと堅苦しい内容かと思いましたが、性器の呼び方など私自身も疑問があったのですっきりしました。」
「子供たちにもぜひ誕生学の講演をお願いしたいです」
「誕生日にはその子が生まれた状況をいつも話すようにしています。子供たちに生まれてきたことの大切さを伝えていけているのかなと思います。今回の話を聞いてこれからも続けていきたいと思いました」
「子供から質問があるとうやむやにしてしまいがちでしたが、いのちとつながっているということも盛り込みつつ丁寧に対応していこうと思いました。小さい頃からの親の愛情や自尊感情の大切さを改めて認識しました。子供にもいのちの授業を聞かせてやりたいです」