2019年9月4日,三木町の防災センターにて子育て支援者対象の研修をしてきました。
感想を紹介いたします。
Q.印象に残った内容や質問があれば教えてください
・性被害にあったり,あいそうになった時に,きちんと自分から言える子どもに育てることが大切だということ。またそのためには幼少期からの正しい性教育が必要であるということも分かりました。
性教育をしていくと共に,自分の子ども(やその他の子ども達)と普段から相談しやすい雰囲気や信頼関係をつくっていかなければならないということ。
打ち明けられた時にしっかりと受け止めてあげたい。
・「幼少期からの性教育について中学生からでは遅い」というのが印象に残りました。
・小さい子どもの被害の多さに驚きました
・保育所・幼稚園時代に聞いて欲しい内容でした。是非三木町で全ての保育所(保育園)・幼稚園で話して欲しいです。小学校もです。
・子どもから訴えが合ったときの親の対応の仕方が具体的相談機関が分かるのは良かった
・幼い子どもには分からないという先入観ではなく,幼少期からの教育によって,切り離すことなく考えることができる。自分は守られて良い存在なんだと教えてあげること,なかったことにはしないで信じてあげること。
・性的加害行為の背景にはDVが深く関わっているということ
・私が関わる子ども達の中にも,性被害に遭う可能性があると分かりました。子ども達に「それはいけないこと」と自分で気づけることが大切だと学び,子ども達に正しい知識を伝えていくことが私たちにできることだととても勉強になりました。ありがとうございました。
・子ども達はいつ,どこで,誰に性犯罪を受けるか分からないということで,私たち保育士はプライベートゾーンがあることや「イヤ」と言ってもいいことなどを,何回も伝えて
自分の身が守れるような子どもを育てなければいけないと,つくづく感じた。3.4.5才児には伝えなければいけない。
・絵本や紙芝居で分かりやすく性教育できるものを見たことがなかったので,また子ども達に読んであげたいと思いました。就学前での性被害も少なくてもあるので,身近にはないだろうと思っていたけれど,子ども達のSOSに気づけるようにしていきたいです。
・実際被害に遭われたかたのお話は大変胸が痛みました。犯罪を防ぐため,保育士としてできることをしていきたいです。
・どうして性被害って,発覚されにくいのか?と思っていましたが,身近な人だからこそ,発覚されにくい,周りが理解しにくい(してくれない)認めてくれない,ということが分かりました。小さいこどもには早いと思っていましたが,小さい子どものうちに伝えていくことの大切さも今日の研修で学びました。
・性教育と聞くと,小学校高学年~中学生のイメージだったが,今日の講話を聞いて幼児期がベストだと学んだ。
性について子ども達に話すのは恥ずかしいという思いもあるが,「嫌なことを嫌と言える子を育てる」ためには,私たち自身が正しい知識を身につけて伝えていくことが大切だと知った。紹介していただいた絵本,紙芝居を見てみようと思います。また今日の話を職場の人にも話そうと思います。ありがとうございました。
・性教育についての絵本を普段の保育の中で私自身が意識することは少なかったので,勉強になりました。
・正しい知識を持って,おかしいと思えること,嫌だと言える子に育てることが大切/9歳までに繰り返し伝える/相談された側の対応の仕方
・幼少の頃に辛い思いをした人が加害者になるのか,幼い頃からそのような素質を持った子供もいるのか
Q.改善したほうが良い点やもっと聞いてみたかったことがあれば教えてください
・小さい時の性教育をのがしてしまい,小学校高学年,中学生になったときに,どのような性教育をしていったらよいのか。
・聞いてみたかったこと
*性犯罪加害者における家庭環境など背景に特徴的な共通点などあれば知りたい
*再犯率の現状について
・先生が関わった事例をもう少し聞きたかった。講演に行った保育所・幼稚園の対応も知りたい
・感想になってしまいますが,子どもの性教育はものごころがつくようになってから,という思いがどこかでありましtあ。講話を聞く事で自分の固定観念がまた1つ取れて,広い視点でみることができるようになりました。
全てが新鮮であっという間の1時間でした。ありがとうございました。
・子どもが人の目につきにくい所で他の子どもに性的な行為をしようとする事に大して,大人はどのような対応をしたらよいのでしょうか?
・実際保育所や学校でされている「誕生学」について,お話を聞いてみたかったです。
・誕生学を聞いてみたくなりました。保育園でも性教育をして欲しい。実際どのように伝えて良いか分からないので,見て,聞いてみたいです。
アンケートのご協力ありがとうございました。
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